介護事業者はもっと情報発信してほしいという話
どこか気になっている、情報収集がしたい介護施設がある時、皆さんはどうしますか?
このブログを読んでいる方はきっとネットで、とりあえずGoogleなどの検索エンジンに事業所名+地名を入れて検索されているかと思います。
大手の介護事業者(全国に何十箇所展開している、というような)には当然きちんとしたホームページと過不足ない情報開示がされてますが、
中小の事業者だと結構な割合で
- 介護事業者を紹介するDB的ページがずらずらと先に表示される
- 最新の更新履歴が数年前
- 施設情報をサイトに画像ファイルであげているため、検索に引っかからない
- 最低限欲しい施設情報が載ってない(場所とか会社・法人名とか)
- 載っててもなかなか見つけられない、見つけにくいページ構成
- そもそも施設や会社・法人がもつHPがない
などなどなど……なかなかweb媒体での情報発信が行き届いていない印象です。
そりゃあIT企業じゃあるまいし、大事なのは介護の質でしょ?そんなのにお金かけてる暇あったら利用者さんのために動くべし!
という考え方からなのか定かではありませんが、とにかく情報発信が苦手なところが結構見受けられます。
このことについて、同じように介護事業者の情報発信能力の物足りなさとweb媒体での情報発信の効果の高さについて書かれた記事がありましたのでご紹介。
記事には介護事業者の情報発信の足りなさ、SNSで情報発信することで採用や見学数増加などの効果が書かれています。
SNSを使えば、単なる施設紹介に終始するのではなく、発信者の思いや人柄を伝えることができますし、若手人材への訴求力がありますよね。
思いや人柄を発信せよという内容ではこちらの記事もおすすめです。
gentosha-go.comこちらの記事では「共感マーケティング」と書かれていますが、同じことですね。
――介護事業に「共感マーケティング」が適しているもう一つの理由に、「真似できない」という特徴があります。(中略)介護事業に「共感マーケティング」が適しているもう一つの理由に、「真似できない」という特徴があります。
思いや人柄はそれぞれの介護事業者にとってオリジナルな部分ですよね。他ではまねできない部分が必ずあるはずです。
介護事業者のwebページがもっと充実しますように……!